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2002.11.281
急に朝晩の冷え込みが厳しくなり、皆様お風邪などをひかれておりませんか?
今月は貝塚の伝統工芸『和泉櫛』をご紹介いたします。
 

貝塚の伝統工芸『和泉櫛』

奥水間温泉

奥水間は紅葉の季節を通り越し、いつの間にか季節が進みました。
師走の声を聞きますと、新年の準備とやらであわただしくなってきました。
急に朝晩の冷え込みが厳しくなり、皆様お風邪などをひかれておりませんか?
さて、今月のコラムは、貝塚の伝統工芸『和泉櫛』についてお話致します。
大阪府貝塚市は日本最古の櫛の産地として『和泉櫛』は江戸時代の書物にもその名前が出てきます。仏教が我が国に伝わった6世紀後半頃、8種類の櫛造りの器具を持った異国人が、貝塚二色浜に着き、櫛の製法を伝授したのが始まりだと言われています。江戸時代中期に貝塚を中心に500人を超える櫛職人がいたとも言われてます。
昔、大阪南部の泉州地方では、女の子が生まれると庭に柘植の木を植えて、子供が大きくなってお嫁に行く時に、その木を切って櫛にしてお嫁入り道具にしたとも言われています。
素材の本柘植は、プラスチックやセルロイドとは比較にならないほど静電気を起こしにくく髪を傷めません。1年以上の月日をかけ、櫛の歯一本一本心を込め丁寧に、なめらかに仕上げられた『和泉櫛』は、使えば使うほどに美しい光沢を放ちます。
是非とも『和泉櫛』を使ってみて下さい。髪美人まちがいなしです。当館でも『和泉櫛』を販売致しておりますので是非、お買い求め下さいませ。
 今年1年間、私のつたないコラムをご覧になっていただきましてありがとうございました。新しい年も、どうぞよろしくお願い致します。



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